2010年08月06日

茂木健一郎さんのツイートに思う。

茂木健一郎さんが就職活動について、
今朝連続ツイートをしていた。
以下にその文章をコピペ、自分の考えを述べる。

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就職(1)大卒2割、就職も進学もせずという今朝のニュース (http://bit.ly/9IP2QS ) に思うところあり、日本の就職について連続ツイートします。

就職(2) 大学3年の夏から、実質上就職活動が始まる日本の慣習は、明らかに異常である。学問が面白くなって、これからいよいよ本格的にやろうという時に、なぜ邪魔をするのか。

就職(3) そもそも、新卒一括採用という慣習は、経営的に合理性を欠く愚行だとしか言いようがない。組織を強くしようと思ったら、多様な人材をそろえるのが合理的である。なぜ、一斉に田植えでもするように、同じ行動をとるのか?

就職(4) 日本の企業がiPadのような革新的な商品、googleやyoutubeのような革新的なサービスを出せない理由の一つに、大学3年から従順に就職活動をするような人材しかとっていないという事実がある。

就職(5) なぜ、卒業した後、世界各地でボランティア活動をしたり、プログラミングの自習をしたりといった「ギャップ・イヤー」を経験した人材を採らないのか。なぜ、「履歴書に穴がある」などというくだらないことを問題にするのか。

就職(6) 新卒一括採用にこだわっていると、毎年同じ時期に大量の志願者のエントリーがあって、人事部もその能力を発揮しにくい。通年で applicationを受け付ければ、じっくりと人物も見ることができるし、より実質的な採用ができる。新卒という縛りを外して、毎月受け付けてはどうか。

就職(7)波頭亮さんは、東大の経済を出て、都市銀行に入って一ヶ月でやめたら、変わり者だと新聞記事になった。4年間ふらふらした。マッキンゼーでインターンしたら、即採用。一ヶ月後には、マハティール首相の前でマレーシアの国家戦略についてプレゼンしていた。

就職(8) 経営上の合理的な根拠もなく新卒一括採用という続けている日本の企業は、つまり、波頭亮さんのような例外的に優秀な人材を見逃し続けているということである。

就職(9)就職も進学もしなかった2割の諸君、君たちの中には、「ずっと首輪をつけているのが良い」という日本の愚かな社会通念に反発したり、それに自分を合わせられなかった人たちがいるだろう。きみたちこそが、日本の希望だ。がんばれ!

就職(10)マスコミのみなさんにお願い。卒業して、就職も進学もしなかったのが2割、ということをあたかも異常なことのように報じるのは止めてくれませんか? 日本の常識は、世界の非常識。イギリスのギャップイヤーのことなど、少し勉強なさると良い。

就職(11) 新卒一括採用に偏した日本の就職慣行は、国連人権委員会に訴えられてもよいくらいの愚かさのレベルに達していると考える。

就職(12) 一斉に大学を卒業し、一斉に入社して働きだすという日本のやり方は、「ものづくり」中心だった頃は良かったかもしれないが、インターネットがグローバルな偶有性のネットワークを生み出す時代に、全く時代遅れになってしまった。

就職(13)新卒一括採用で、他社に遅れると優秀な人材が確保できないと思っている人事担当のみなさん。それは、おそらく幻想です。本当に優秀な人材は、そんな決まり切ったレール以外のところにいます。そろそろ、御社は、世に先駆けて新卒一括採用をやめてみませんか?

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まず、前提として僕は2011年4月から就職をしない。
起業するつもりもない。
かといって、今のところ卒業するつもりもなく、
休学をして一人、世界を見てこようと思っている。

そのことを前提として、
茂木さんのツイートをつまみつまみ、僕の考えを述べていく。

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就職(2) 大学3年の夏から、実質上就職活動が始まる日本の慣習は、明らかに異常である。学問が面白くなって、これからいよいよ本格的にやろうという時に、なぜ邪魔をするのか。
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これは同感。
ただ、僕の場合は学問ではなく
人との付き合いが面白くなってきたと言える。

3年が終わり、4年になり
いろんな方とお仕事をさせていただく機会が増えた。
それは、大学3年間で築いてきた信頼関係が呼び寄せた縁だと思うし、
高校という狭い世界の中で生きてきて、ようやく大学という広い世界に順応した結果だと思う。

だから、大学3年で就職活動をする意味も考えず
就職活動をして、あの時間は果たして有意義だったのか、と思うこともあり。


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就職(4) 日本の企業がiPadのような革新的な商品、googleやyoutubeのような革新的なサービスを出せない理由の一つに、大学3年から従順に就職活動をするような人材しかとっていないという事実がある。
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これはちょっと、言い過ぎと思う。
確かにそれもあるかもしれないけど。

僕は革新的な商品を生み出せないのは、
話し合いの仕方に問題を感じる。
つまりは、ファシリテーションであったり、
ブレインストーミングが下手なのが今の日本であるように思う。

意見は何でも言ってもいいのだ。
他の部署や競合のしがらみを考えずに、
ただ顧客にとって満足を得るような商品を皆で生み出そうという気持ちが欠けていると感じる。

まぁ、そもそもの採る人材を変えて
自由な思考のできる人材に育てていくというのもありだけど、
まだ顧客目線のできる人に育て上げられる人もいなければ、
制度もないと感じる。


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就職(5) なぜ、卒業した後、世界各地でボランティア活動をしたり、プログラミングの自習をしたりといった「ギャップ・イヤー」を経験した人材を採らないのか。なぜ、「履歴書に穴がある」などというくだらないことを問題にするのか。
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ギャップイヤーのある人間を採らない現状は知らないが、
僕の母親に言える傾向である。
留年や休学した期間があると、面接やその後の社会人生活で不利になるというのが母の意見。

僕は、母に対して全く反対意見。
通常のレールに逸脱した人間は、他の人間にはない魅力を感じるし、それだけリスクを冒してまで生活をしてきたということ。
つまり、器の大きさを彼らに感じることが多い。

だから短期的に見れば、リスクのあることかもしれないが、
長いスパンで見ると本当に小さなことのように思えてしまう。

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就職(6) 新卒一括採用にこだわっていると、毎年同じ時期に大量の志願者のエントリーがあって、人事部もその能力を発揮しにくい。通年で applicationを受け付ければ、じっくりと人物も見ることができるし、より実質的な採用ができる。新卒という縛りを外して、毎月受け付けてはどうか。
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サイブリッジなんかが、やってるよね。
基本、ベンチャー、特にスタートアップのものは
このスタイルな気がする。

なんでだろう。
4月から一斉に教育をして手間が省けるから?
就職活動を4月に終えた人間はそれから1年間、
様々な経験をして思考もスタイルも変えてしまって
会社が望むような人間でなくなってしまうかもしれないのに、と思う。

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就職(9)就職も進学もしなかった2割の諸君、君たちの中には、「ずっと首輪をつけているのが良い」という日本の愚かな社会通念に反発したり、それに自分を合わせられなかった人たちがいるだろう。きみたちこそが、日本の希望だ。がんばれ!
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これはちょっと、苦笑い。
あてはまるような、あてはまらないような。

僕の場合は、単純に卒業する気がなくて、
というか就職する気がなくて、
就職も進学もしなかった人間。
大学院で勉強する気もないんだよなぁ。

だから社会通念に反発したわけでは…w
反発というか、疑問に思ってるだけ。

大学を4年で卒業して就職して働き出して。

それが、僕の生きたい生き方なのか、すごい疑問なんだよね。
誰に聞いても「そりゃそうだろ!」と言うだろうから、
あまり口に出せない。
だから、ちょっと外れた働き方の本を読んだり、
数少ない理解者に話を聞いてもらったり。

だから、このニュース(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100805-OYT1T01175.htm)を読んだときは
俺のことだ!と思ったわけだけど、
あまりやばいとか思わなかったんだよね。
なんでだろう。


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就職(10)マスコミのみなさんにお願い。卒業して、就職も進学もしなかったのが2割、ということをあたかも異常なことのように報じるのは止めてくれませんか? 日本の常識は、世界の非常識。イギリスのギャップイヤーのことなど、少し勉強なさると良い。
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これは全く同感。
マスコミが今の日本文化を形成していると言っても過言ではないと思う。
マスコミの流す報道が就職氷河期を作っていると言ってもいいかも。

確かに採用数とかでいったら、氷河期なのかもしれないけど
採用にかかわらない大学1年や2年、親や地元のおじちゃんやおばちゃんは、「今」が「氷河期」であることを
強く認識してしまう。

個人的にはマスコミこそ、一括採用を辞めて
多種多様な人材を採るようにしたら
常識ある報道ができると思うんだけど、それはどうなんでしょか。
(最近、そもそものTVを見ていないのでわかりませんが)




総括としては、茂木さんの意見にはほぼ同意見。
ただ、この人の言うことはまだまだ日本ではマイノリティの意見なんだろうな、という認識。
もっと言えば、Twitter上ではかなりの共感を得るかもしれないけど、
実際のリアルの世界ではまだまだこの茂木さんのいう世界観の実現は程遠いだろうなぁ、と思うわけで。(なぜTwitterか、というと結構Twitterにハマる人って多種多様なバックグラウンドを持ってて、常識的な人が多い気がするから、という感覚値)



まぁ、でもこういう人がいてくれて嬉しかったかな。
代弁してくれたのかな、という感じ。
まぁまだまだ、甘ちゃんなのでもっと議論して書いて、
もっと自分の考えをしていかなくてはならないです。








posted by Hama at 10:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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